洗濯機の掃除は、ネット記事を調べたところ、1ヶ月に1回することをおすすめされている情報が多いように思います。
そんな情報を見つつも、先日ようやく洗濯機のお掃除に着手しました。
今の洗濯機を購入して約3年たった今。
そう、実は初めてのお掃除です。
今回この記事では、
ネット記事やYouTubeで、やり方を調べた上で、私が実際にやってみた方法をご紹介します。
初めてだからこその、情報を見ながら湧いてきた疑問を自分なりに解決しながらやってみました。
不慣れながらも模索したやり方になります。参考になれば嬉しいです。
目次
【洗濯機の掃除方法】酵素系漂白剤を使って洗濯機をキレイにする!
準備するもの。
- 酵素系漂白剤
- お湯(お風呂の残り湯とキッチンで沸かすお湯)
- あみとり
- 雑巾
洗濯機を掃除していく方針
今回は、「酵素系漂白剤を使って、掃除してみたい!」という興味のもと、メインテーマは酵素系漂白剤を使うこと。
もっと手軽に掃除をできる方法もあります。ポイっと錠剤?を入れて置いておいて、操作して終わり。とか。
でも今回は、手軽に、というよりは、酵素系漂白剤を使っての掃除方法を試してみます。
酵素系漂白剤を使った洗濯機の掃除の手順。
1. お湯を洗濯機に入れていく。
酵素系漂白剤がイキイキと活動する温度が、30℃〜50℃とのこと。給湯器をつけて、温度を設定して、お湯を洗濯機の中に投入する作戦もありますが。
「お水、もったいないなあ」と感じたので、今回はお風呂の残り湯を使うことに。たまたま私1人しか入っていなタイミングの残り湯だったので、皮脂もそれほど大量ではないでしょう!笑
自分的には、お風呂の残り湯を使うことに抵抗を感じなかったので、そうすることにしました。
何度も。
何度も。
バケツがないので、洗面器で地道に洗濯機の中へ移していきました。
※この時、
- 洗濯機の電源を入れる。
- 「洗濯」ボタンを押してコースを選ぶ(適当)。
- 「スタート」ボタンを推す。
- すぐに「一時停止」ボタンを押す。
- お湯を入れていきます。
そうしないと、入れても入れてもお湯が流れていって、全然貯まりません。
(私はそれに気が付かず、何回がお湯をただ流しただけの行為をしていました笑)
※ 糸くずケースは外しておきます。
※ 洗面器でお湯を運ぶと、つい満タンにお湯が入っている状態で運ぶため、お湯がこぼれまくりました。私は床に次の洗濯時に洗いたいタオルを敷いて作業しました。ここが大変だけど、頑張った!
洗濯機いっぱいになるまで、お湯を入れる。
お風呂のお湯を9分目くらいまで入れたら、キッチンで沸かしておいたお湯を洗濯機の中に入れていきます。2〜3リットルほど、入れたでしょうか。
我が家のお風呂の温度が39℃なので、そこに沸騰させたお湯100℃を入れれば、酵素系漂白剤の心地よい温度(30℃〜50℃)になるかなあと。
3. 酵素系漂白剤を入れる。
パッケージに書いている目安量があるので、それに従って酵素系漂白剤を入れていきます。ほぼ1袋全部を入れる勢いです。
心地いい温度だと、酵素系漂白剤は「しゅわしゅわ〜っ!!」となります。そうなるといい感じです。
4. 攪拌します。
「洗濯」コースで、3〜5分洗いを実行して、酵素系漂白剤を攪拌させます。
5. そのまま3〜4時間、放置します。
攪拌させたら、「一時停止」ボタンを押して、そのまま3〜4時間放置させます。
そして、3〜4時間放置させた洗濯機の中が、こちら。
鰹節のような洗濯機の中の汚れが、こんな浮き上がっていました。
(@。@)わお。
この汚れを、あみネットで丁寧にすくっていきます。
小話
このあみとリネット、結論を先にいうと、あったほうが本当に便利でいいです。
私は用意せず、いらなくなった洗濯ネットで取ってみました。
うまいことネットを広げてごっそり汚れを拾えるかなと思いきや、ネットが思うように広がってくれず、ネットの寄れたところから汚れが次々と逃れていくので全く汚れをすくえず。
次に、ネットを細かく切って、こんなものを作ってみました。
これだと、なんとか汚れをすくうことができました!ただ、やはり市販のあみとりネットのように、しっかりとネットが張っていて隙間のない道具の方が、確実にやりやすい。それを実感しました。
まあこれも、改良の余地はありますね。なんにせよ、事前にこの汚れをすくう道具は、絶対に必要です。
6. もう一度、攪拌します。
汚れを取ったら、もう一度「洗い」コースで、3〜5分洗いを実行します。
攪拌し終わると、まだまだ汚れが出てきます。
この汚れも、同じようにネットですくっていきます。
7. もう一度、攪拌します。
汚れを取ったら、もう一度「洗い」コースで、3〜5分洗いを実行します。
攪拌し終わった洗濯機の中の様子が、こんな感じ。
だいぶ出てくる汚れの量が少なくなりました。この汚れたちもすくっていきます。
8. いったん、洗濯機の中のお湯を流す。
汚れをすくったら、取っておいた糸くずネットを取り付けます。そして、コース選択で「自己流」を選択し、「洗い」と「すすぎ」をしていきます。
そうやって、いったん洗濯機のお湯を流した後の洗濯機の中が、こちら。
汚れが、へばりついとる。
さらに、糸くずネットの様子が、こちら。
うえ〜。汚い。ネットを裏返して、汚れを綺麗に取り除いていきます。
9. 一度、洗濯をしてみる。
洗濯機の電源を入れ、いつも通りの洗濯をします。服とかは何も入れずに。
すると、こんな感じになりました!
うん!綺麗!
少し糸くずネットに汚れがついていたので、糸くずネットを綺麗にします。
また、洗濯槽の周りも濡れた雑巾で拭いていきます。
これにで洗濯機のお掃除は完了です。
まとめ
今回、約3年の時を経て、洗濯機を掃除してました。「1ヶ月ごとのお掃除がいい」という情報を見ていたので、3年なんて経っていたらさぞしこたま汚れているだろうなあと思っていました。
しかし、思っていたほどの汚れではなかったので、一安心していました。
今回、綺麗にお掃除ができて、スッキリとして気持ちになりました!
この感じだと、半年に1回とかのお掃除ペースでもいいかもしれません。それくらいの方が、「掃除をして綺麗になった」という実感を得られる掃除タイムになりそうです。
でも、「ピカピカ綺麗」を保ちたいのなら、1ヶ月に1回のペースがいいのかもしれません。
以上、洗濯機のお掃除を、酵素系漂白剤でやってみた手順の紹介でした。
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